[VX] スキル/アイテムの効果範囲を拡張する
VX標準システムのスキル/アイテムでは、それらを誰に使うかの
効果範囲の設定は限られています。その設定の種類を増やし、
VX標準よりも多彩な効果範囲を持つスキル/アイテムを作成
できるよう、スクリプトを改造しました。
スクリプト素材のダウンロードは↓
http://www.lm-t.com/blog/scope_ex.zip
-----機能説明ここから-----
■基本情報■
1.機能概要
効果範囲拡張スクリプトは、VX標準システムのスキルとアイテムに
存在する「効果範囲」を拡張し、スキルとアイテムに、より多彩な
効果範囲を適用するためのものです。
2.拡張効果範囲の適用方法
スキルまたはアイテムに拡張効果範囲を適用するには、
それぞれのデータベースのメモ欄に、拡張オプションで下記の
ように記述します。
<
scopex="XXX"
>
「XXX」に拡張効果範囲を指定します。
拡張効果範囲には、下記の種類が存在します。
(1) unit-friend-NNN(※)
味方単体にNNN回適用します。
(2) unit-enemy-NNN(※)
敵単体にNNN回適用します。
(3) random-friend-NNN(※)
味方にランダムにNNN回適用します。
(4) random-notme-NNN(※)
使用者以外の味方にランダムにNNN回適用します。
(5) random-enemy-NNN(※)
敵にランダムにNNN回適用します。
(6) all-friend
味方全体に適用します。(VX標準と同様の機能)
(7) all-notme
使用者以外の味方全体に適用します。
(8) all-enemy
敵全体に適用します。(VX標準と同様の機能)
※NNNには適用回数を記述します。この値は、1~99の範囲の
整数値で指定してください。範囲外の値を指定したり、
整数値以外を指定するとゲーム起動時にエラーが発生します。
記述例:unit-friend-3, random-enemy-15, etc...
能力値変化率機能拡張スクリプトは、VX標準システムにおける
ステートの能力変化率の上限200%制限を撤廃し、200%より
高い能力変化率を設定できるようにするものです。
3.制限事項
(1) 使用可能時について
拡張効果範囲を適用できる「使用可能時」は「バトルのみ」の
スキルまたはアイテムに限られます。それ以外の使用可能時で
拡張効果範囲を指定すると、ゲーム起動時にエラーが発生
します。
■導入手順■
1.導入前の準備
このスクリプトは
・拡張オプションスクリプト
上記スクリプトを最初に導入しておいてください。
すでに導入済みの場合はこの作業を省略できます。
2.スクリプトの追加と置換
(1) 追加
以下のスクリプトは標準のスクリプトには存在しないものなので、
手動で追加する必要があります。スクリプトの名前は各ファイル名
から「.txt」を除いたものにしてください。
UsableItem.txt
ただし、過去に公開された拙作のスクリプト素材を導入済みで、
すでに同じ名前のスクリプトが存在する場合は、以下のコメントで
囲まれている部分を手動で追加してください。
#T14-062 NEW--->
#<--------------
(2) 置換
以下のスクリプトの内容を書き換える作業を行います。
Game_BattleAction.txt → Game_BattleAction
Game_Unit.txt → Game_Unit
Scene_Title.txt → Scene_Title
上記で示したスクリプトに、以下のコメントで囲まれている部分を
手動で追加してください。
#T14-062 ADD--->
#<--------------
変更する箇所を間違えないように注意してください。
●注意
置換作業を行う前に必ずバックアップを取っておくようにしてください。
元のスクリプトの状況によっては、置換を行うことでスクリプトが
正常に動作しなくなることがあります。
-----機能説明ここまで-----
効果範囲の設定は限られています。その設定の種類を増やし、
VX標準よりも多彩な効果範囲を持つスキル/アイテムを作成
できるよう、スクリプトを改造しました。
スクリプト素材のダウンロードは↓
http://www.lm-t.com/blog/scope_ex.zip
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■基本情報■
1.機能概要
効果範囲拡張スクリプトは、VX標準システムのスキルとアイテムに
存在する「効果範囲」を拡張し、スキルとアイテムに、より多彩な
効果範囲を適用するためのものです。
2.拡張効果範囲の適用方法
スキルまたはアイテムに拡張効果範囲を適用するには、
それぞれのデータベースのメモ欄に、拡張オプションで下記の
ように記述します。
<
scopex="XXX"
>
「XXX」に拡張効果範囲を指定します。
拡張効果範囲には、下記の種類が存在します。
(1) unit-friend-NNN(※)
味方単体にNNN回適用します。
(2) unit-enemy-NNN(※)
敵単体にNNN回適用します。
(3) random-friend-NNN(※)
味方にランダムにNNN回適用します。
(4) random-notme-NNN(※)
使用者以外の味方にランダムにNNN回適用します。
(5) random-enemy-NNN(※)
敵にランダムにNNN回適用します。
(6) all-friend
味方全体に適用します。(VX標準と同様の機能)
(7) all-notme
使用者以外の味方全体に適用します。
(8) all-enemy
敵全体に適用します。(VX標準と同様の機能)
※NNNには適用回数を記述します。この値は、1~99の範囲の
整数値で指定してください。範囲外の値を指定したり、
整数値以外を指定するとゲーム起動時にエラーが発生します。
記述例:unit-friend-3, random-enemy-15, etc...
能力値変化率機能拡張スクリプトは、VX標準システムにおける
ステートの能力変化率の上限200%制限を撤廃し、200%より
高い能力変化率を設定できるようにするものです。
3.制限事項
(1) 使用可能時について
拡張効果範囲を適用できる「使用可能時」は「バトルのみ」の
スキルまたはアイテムに限られます。それ以外の使用可能時で
拡張効果範囲を指定すると、ゲーム起動時にエラーが発生
します。
■導入手順■
1.導入前の準備
このスクリプトは
・拡張オプションスクリプト
上記スクリプトを最初に導入しておいてください。
すでに導入済みの場合はこの作業を省略できます。
2.スクリプトの追加と置換
(1) 追加
以下のスクリプトは標準のスクリプトには存在しないものなので、
手動で追加する必要があります。スクリプトの名前は各ファイル名
から「.txt」を除いたものにしてください。
UsableItem.txt
ただし、過去に公開された拙作のスクリプト素材を導入済みで、
すでに同じ名前のスクリプトが存在する場合は、以下のコメントで
囲まれている部分を手動で追加してください。
#T14-062 NEW--->
#<--------------
(2) 置換
以下のスクリプトの内容を書き換える作業を行います。
Game_BattleAction.txt → Game_BattleAction
Game_Unit.txt → Game_Unit
Scene_Title.txt → Scene_Title
上記で示したスクリプトに、以下のコメントで囲まれている部分を
手動で追加してください。
#T14-062 ADD--->
#<--------------
変更する箇所を間違えないように注意してください。
●注意
置換作業を行う前に必ずバックアップを取っておくようにしてください。
元のスクリプトの状況によっては、置換を行うことでスクリプトが
正常に動作しなくなることがあります。
-----機能説明ここまで-----
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