[VX] バトルスピードを変更する
VX標準システムのバトルでは、バトル中に表示される
メッセージの速度を変更することができません。
このメッセージの速度を、VX標準におけるバトルの表現の
質を損なわないよう、バトルの速度を変更できるスクリプトを
作成しました。
スクリプト素材のダウンロードは↓
http://www.lm-t.com/blog/battle_speed.zip
-----機能説明ここから-----
■基本情報■
1.機能概要
バトルスピード変更スクリプトは、バトル中のメッセージの流れる
速度を速くしたり遅くしたりする機能です。
バトルスピードを制御する要素には、
・メッセージの表示時間
・規定ボタンを押した時のスキップの速さ
上記要素の値はバトルにおける各シーン(通常攻撃、スキル時他)で
予め決まっています。
本スクリプトは上記の要素の値を変更することでバトルスピードを
調節できるようにします。
2.メッセージ表示時間の取得
メッセージ表示時間の取得は「スクリプト命令」を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.get_battle_msg_speed
メッセージ表示時間は戻り値として返却されます。
スクリプト命令で以下のように記述すると、変数1にメッセージ
表示時間を格納できます。
$game_variables[1]=Ex.get_battle_msg_speed
3.メッセージ表示時間の設定
メッセージ表示時間の設定は「スクリプト命令」を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.set_battle_msg_speed(
speed
)
(1) speed
メッセージ表示時間の長さを示す値。
0~4の範囲で指定してください。
値が小さいほどメッセージ表示時間が長くなります。
範囲外の値を指定した場合は自動的に調整されます。
デフォルト値は2で、これはVX標準システムと同じ表示時間です。
4.スキップ速度の取得
スキップ速度の取得は「スクリプト命令」を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.get_battle_skip_speed
スキップ速度は戻り値として返却されます。
スクリプト命令で以下のように記述すると、変数1にスキップ速度を
格納できます。
$game_variables[1]=Ex.get_battle_skip_speed
5.スキップ速度の設定
スキップ速度の設定は「スクリプト命令:を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.set_battle_skip_speed(
speed
)
(1) speed
スキップの速さを示す値。
0~4の範囲で指定してください。
値が小さいほどスキップの速さは遅くなります。
範囲外の値を指定した場合は自動的に調整されます。
0を指定するとスキップ自体が無効になります。
デフォルト値は2で、これはVX標準システムと同じ速度です。
■導入手順■
1.導入前の準備
このスクリプトは
・環境変数スクリプト
上記スクリプトを最初に導入しておいてください。
すでに導入済みの場合はこの作業を省略できます。
2.スクリプトの追加と置換
(1) 追加
以下のスクリプトは標準のスクリプトには存在しないものなので、
手動で追加する必要があります。スクリプトの名前は各ファイル名
から「.txt」を除いたものにしてください。
Ex.txt
ただし、過去に公開された拙作のスクリプト素材を導入済みで、
すでに同じ名前のスクリプトが存在する場合は、以下のコメントで
囲まれている部分を手動で追加してください。
#T14-049 NEW--->
#<--------------
(2) 置換
以下のスクリプトの内容を書き換える作業を行います。
Scene_Battle.txt → Scene_Battle
Sprite_Battler.txt → Sprite_Battler
上記で示したスクリプトに、以下のコメントで囲まれている部分を
手動で追加してください。
#T14-049 ADD--->
#<--------------
変更する箇所を間違えないように注意してください。
●注意
置換作業を行う前に必ずバックアップを取っておくようにしてください。
元のスクリプトの状況によっては、置換を行うことでスクリプトが
正常に動作しなくなることがあります。
-----機能説明ここまで-----
メッセージの速度を変更することができません。
このメッセージの速度を、VX標準におけるバトルの表現の
質を損なわないよう、バトルの速度を変更できるスクリプトを
作成しました。
スクリプト素材のダウンロードは↓
http://www.lm-t.com/blog/battle_speed.zip
-----機能説明ここから-----
■基本情報■
1.機能概要
バトルスピード変更スクリプトは、バトル中のメッセージの流れる
速度を速くしたり遅くしたりする機能です。
バトルスピードを制御する要素には、
・メッセージの表示時間
・規定ボタンを押した時のスキップの速さ
上記要素の値はバトルにおける各シーン(通常攻撃、スキル時他)で
予め決まっています。
本スクリプトは上記の要素の値を変更することでバトルスピードを
調節できるようにします。
2.メッセージ表示時間の取得
メッセージ表示時間の取得は「スクリプト命令」を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.get_battle_msg_speed
メッセージ表示時間は戻り値として返却されます。
スクリプト命令で以下のように記述すると、変数1にメッセージ
表示時間を格納できます。
$game_variables[1]=Ex.get_battle_msg_speed
3.メッセージ表示時間の設定
メッセージ表示時間の設定は「スクリプト命令」を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.set_battle_msg_speed(
speed
)
(1) speed
メッセージ表示時間の長さを示す値。
0~4の範囲で指定してください。
値が小さいほどメッセージ表示時間が長くなります。
範囲外の値を指定した場合は自動的に調整されます。
デフォルト値は2で、これはVX標準システムと同じ表示時間です。
4.スキップ速度の取得
スキップ速度の取得は「スクリプト命令」を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.get_battle_skip_speed
スキップ速度は戻り値として返却されます。
スクリプト命令で以下のように記述すると、変数1にスキップ速度を
格納できます。
$game_variables[1]=Ex.get_battle_skip_speed
5.スキップ速度の設定
スキップ速度の設定は「スクリプト命令:を用いて
行います。書式は次の通りです。
Ex.set_battle_skip_speed(
speed
)
(1) speed
スキップの速さを示す値。
0~4の範囲で指定してください。
値が小さいほどスキップの速さは遅くなります。
範囲外の値を指定した場合は自動的に調整されます。
0を指定するとスキップ自体が無効になります。
デフォルト値は2で、これはVX標準システムと同じ速度です。
■導入手順■
1.導入前の準備
このスクリプトは
・環境変数スクリプト
上記スクリプトを最初に導入しておいてください。
すでに導入済みの場合はこの作業を省略できます。
2.スクリプトの追加と置換
(1) 追加
以下のスクリプトは標準のスクリプトには存在しないものなので、
手動で追加する必要があります。スクリプトの名前は各ファイル名
から「.txt」を除いたものにしてください。
Ex.txt
ただし、過去に公開された拙作のスクリプト素材を導入済みで、
すでに同じ名前のスクリプトが存在する場合は、以下のコメントで
囲まれている部分を手動で追加してください。
#T14-049 NEW--->
#<--------------
(2) 置換
以下のスクリプトの内容を書き換える作業を行います。
Scene_Battle.txt → Scene_Battle
Sprite_Battler.txt → Sprite_Battler
上記で示したスクリプトに、以下のコメントで囲まれている部分を
手動で追加してください。
#T14-049 ADD--->
#<--------------
変更する箇所を間違えないように注意してください。
●注意
置換作業を行う前に必ずバックアップを取っておくようにしてください。
元のスクリプトの状況によっては、置換を行うことでスクリプトが
正常に動作しなくなることがあります。
-----機能説明ここまで-----
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